2022/03/14 15:25

器も人も「イイ!!!!!」って直感は大事だと思っています。
後々それが当たっている事が多かったりします😊
はじめて肥前吉田焼窯元の江口製陶所さんと会って
奥さまの笑顔がかわいく、人を引き付ける元気で明るい雰囲気。
まだまだ肥前吉田焼を知らないけれど、人柄で伝わってくる良さ。
今回は肥前吉田焼をさらに好きになったおはなしです。
肥前吉田焼の面白い取り組みを教えてもらいました。
通常は「B品」と言われる規格外品を「えくぼとほくろ」と名付け、通常よりもお手頃な価格で販売しているそうです。
「えくぼ」とはピンホールを「ほくろ」とは生地や釉薬に含まれる鉄分により発生する黒点の事を指していて、使用は全く問題ない商品です。
ただ、他と少し違う特徴を持っているため、通常は「キズもの」扱いされてしまう商品達です。肥前吉田焼の産地ではこれを個性と捉え、愛情をもって「えくぼとほくろ」と名付けています。

「えくぼとほくろ」と言うネーミングが素晴らしい!
イメージしやすく、愛されているのを感じます。
そして私が一番びっくりしたのが
B級品=サイズが違う、お皿のどこかがかけている、など見た目が違う商品だと思っていました。
しかし、えくぼとほくろの商品と同じ商品を見比べても、見た目は同じ!
小~さな窪み(えくぼ)や点(ほくろ)があるだけ。
えくぼとほくろの商品を見たときに、素敵な個性だなと思いました。
人間だと、えくぼがあれば、カワイイ!と言われたり、目元にほくろがあれば、モテる運気を運んでくるものと、良い個性として扱われる事もあります。
器も人間もどちらも素敵な個性!!
応援したくなります!

器がステキだとダンゼン美味しく感じます😋
そして、私のように焼き物にふれる機会が少なかった人や、お求めやすいお皿を探している方など、もっと肥前吉田焼を知ってもらいたいなと思い、福岡在住の私たち夫婦は取り扱い店舗を探す旅へと~♪
ではまたまた~👋